キーボードの保管

キーボードTips

メカニカルキーボードを購入すると、タイピストは気分によってキーボードを交換することがあるので、徐々に台数が増えていきます。もう使わなくなったものは売却することも可能ですが、常用しているものが数台あると、交換しやすく、埃を被らない状態で保管する必要があります。

キーボードは基本的に保管するとき、使わないときはカバーを載せておくようにしましょう。カバーがなければ適当な布を縫って自分で作ることもできます。

壁掛け

本格的な人は壁にパンチボードなどを設置して、高い強度の展示棚を作りますが、意外とコストがかかります。
プラスチック筐体のキーボードであればそれほど重量もないので、百均のメッシュと金具でかなり安価に壁掛け台を作ることができます。

壁の強度が気になる場合は、180cm以上の背の高いメッシュボードがあるので、それを床置きして、倒れないようにフックで固定すれば強度問題は解決します。

カラーボックス

金属筐体のキーボードなどの重い製品はカラーボックスなどに収納する方が安全です。壁掛けの強度を上げても、誤って落とすことがあります。足の上に金属筐体の2kgくらいあるキーボードが落ちたら怪我をするかもしれません。

カラーボックスの中板がたくさんあればいいのですが、一般的なカラーボックスは小サイズであれば中板は三枚程度しか入っていません。そこをメカニカルキーボードだけで占有すると、家族からの風当たりが強くなスペースが無駄になります。

セリアのワイヤー整理棚を2つ横並びさせて、その上にキーボード、下に小物(ルブ台など)を収納すると、スペースが有効活用でき、キーボードだらけには見えないのでカムフラージュ見栄えが良くなります。

押し入れにしまう(非推奨)

使わないキーボードを押入れなどの収納にしまってしまうことはお勧めできません。収納してしまったキーボードは使わなくなります。
もしもう使わないと判断したら早めに売却してしまう方がお金になりますし、中古品を探している他のユーザーにもありがたいです。

将来的に改造する予定、などのキーボードは収納しても良いと思います。

購入直後

メカニカルキーボードを購入した場合、箱や付属品はすべて保管していくことをお勧めします。

嵩張って邪魔かもしれませんが、どんなに気に入ったキーボードでも、なんらかの事情があって売却することになるケースがあります。そういったときに、箱と付属品がすべて揃っている方が高く、より早く売れます。購入者にとっても、箱や説明書が揃っていると好印象です。

部品の保管

メカニカルキーボードをカスタムするようになると、軸やキーキャップがもりもり増えていきます。これらは購入したときのケースか、それがなければ適切な保管ケースを百均などで入手して正しく保管しましょう。

部品の管理が杜撰になると、必要な部品が紛失したり、汚損することがあります。軸などをむき出しのまま引き出しに放り込んでおくと高確率でピンが折れます。

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