メカニカルキーボードをタブレットに接続するのは良い選択です。
タブレット純正のキーボードは基本的に高額で、Apple製になるとペラペラの粗悪な板切れに法外な価格が設定されています。この金額出せば、最高品質のメカニカルキーボードとパームレストを購入してもお釣りが来ます。
合法的にbluetooth接続できるものを選ぶ
タブレットに接続するためにはbluetooth接続を行うため、無線接続に対応したメカニカルキーボードを選定します。
更に無線接続は国内法の制限を受けるため、かならず技適マークを取得している製品を選択する必要があります。
Keychron Q6 Max QMK/VIA ワイヤレス カスタム メカニカルキーボード(US ANSI 配列) より引用
海外から購入した無線キーボード
海外から直接輸入した製品にもbluetoothは搭載されていますし、普通に接続することは可能ですが、技適マークのない製品は違法になります。販売することは違法ではありませんが、所有しただけで違法になるケースもあります。
必ず国内代理店から技適マークのついた製品を購入するようにしてください。Amazonには技適マークのない製品が売られていて「技適マーク取得済み」と虚偽の表記があります。全く信用できません。
技適マークなしのスマホを国内で使用して捕まった例はありませんが、もし逮捕されると、電波法違反の場合、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金の対象となります。
実験的に利用される無線機の例外
Youtubeなどで海外から輸入したbluetoothキーボードを接続してレビューしているケースがありますが、これは実験目的で使用することを前提として届け出を行って期間限定で許可されているケースに該当します(そうでないレビュアーもいるとは思いますが)。
これは実験目的のみでせいぜい半年くらいしか接続することができないので、実用的な例外措置ではありません。動画レビューのときだけ接続するようなケースです。
bluetoothのセキュリティ
IoT機器に多用されるbluetoothのセキュリティリスクは想像している以上に大きいです。
本稿ではセキュリティに関する情報は主題ではないので詳細は控えますが、更新作業を怠ったスマートフォンやタブレットのbluetooth接続は危険です。端末を乗っ取られる恐れがあります。
変換
タブレットは普段使用しているパソコンなどとは変換方法が異なることがあります。またソフトウェアキーボードとは変換候補の表示が変わることがあります。
若干入力しづらく感じるかもしれませんが、これはタブレットの日本語入力の特性なので、慣れるしかありません。
タブレットスタンド
メカニカルキーボードはタブレットを立てる機構はないので、個別にタブレットスタンドが必要になります。
百均で購入できる格安のものから、デザイン性に優れたものまで製品が数多く出ています。