ノートPCのキーボード部分に所有しているメカニカルキーボードを載せて打鍵することを「尊師スタイル」と呼ぶそうです。
リチャード・ストールマンが由来になっていますが、この呼び方に悪意を感じる(グルでいいじゃん、なんでカルト教団のリーダーと同じ?)ので、私は単純にブリッジと呼んでいます。
キーボードブリッジ
普通にノートPCにキーボードを重ねると、下の本体のキーを押下してしまうので、ゲタブリッジなどを載せてその上にキーボードを搭載します。
キーボードブリッジ より引用
ただ、このブリッジはそれほど需要がないのか、あまり売られていません。一部メーカーが細々と生産しています。
自分のノートPCに合うものがなければ、自分で自作するしかありません。アクリル板に百均で売っているシリコン足をつけるだけで作れると思いますが、アクリルのオーダーカットが必要になります。
アクリル板には透明のもの以外にも、ラメや模様が入ったものがあるので、デザインにこだわったものを作ることもできます。
ノートPCにキーボードをブリッジする方法はパームレストを使うことができないので、ロープロファイルのキーボードか、より薄型のキーボードを使う必要があります。ノーマルプロファイルのキーボードでは長時間の使用時に疲れてしまうと思います。
どうしてもこのブリッジ状態でノーマルプロファイルキーボードを長時間使いたいという場合は、スプリットキーボード用の分割パームレストをトラックパッドの左右に置く方法があります。ただ、ここまでノートPCの上部を覆ってしまうと、放熱ができずにノートPCが熱を持ってしまう恐れがあります。
Side3 セパレート型 天然木 パームレスト 分離 木製 リストレスト 疲労軽減 ウォールナット材
奥行きのないデスク
このブリッジが発生するのは、キーボードを外に持ち出したときと、自宅のデスクに奥行きが無い場合です。
自宅のデスクに奥行きがない場合は、ブリッジを自作するよりもノートPCのクーラースタンドを購入することを検討すると良いでしょう。ノートPCをほぼ立てた状態で保持できるので、それほどスペースを占有しません。
ビックカメラ – 【2024年】ノートパソコンスタンドのおすすめ26選 縦置きや折りたたみなど種類別にラインナップ! より引用